2012年2月12日日曜日

湯の山温泉 そばうち道場

先月、観光客を連れて4日連続で訪れた御在所をプライベートで訪れた。行く途中にそばうち道場と書いた店があるのだが、日曜日しか空いていないようだった。今日はそれに行ってきた。

先生がマンツーマンでそばになるまでを教えてくれる。先生は全員ボランティアでやっているらしい。2500円かかるのだが、1つの鉢に2人程度までOK。別のテーブルを見たが数人が1つの鉢を囲んでやっている姿も見られたが、2人までが限界だと思う。そばはうどんと違って非常にデリケートなようだ。温度や水の量も麺作りに影響を与えるらしい。
粉をふるいにかけて、鉢に入れる菊練りをしてヘソができる最初はまん丸にすることが大切IMG_5227

生地を作るにも半分は先生が手伝ってくれるので、上手にできた。先生は自宅でもそばを作っているらしく、たくさんの蘊蓄を聞くことができた。生地を切る包丁で、右利きと左利きでは使う包丁が違うのだ。この道場には親切なことに左利き用の包丁も用意してあった。
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とにかく短い時間ではあったがとても楽しかった。どうもそばは苦手だったが、これからはそばが食べたくなった。そばというとどうしてもぶつぶつ切れるイメージがあったのだが、手作りの生そばは違っていた。先生のおかげか、コシがある麺に仕上げることができた。

最後に試食もついていた。室温はそば作りに最適な温度にしているからか少し肌寒く、そばを食べるのも寒かったが、それでもすごくおいしくできた。先生がいなかったらどうなるのだろうかと僕は思うが、それでも自分でも作れそうな気がする。相方はこう思った。
試食

帰りにそば粉を売っている所を探しに探して、ようやくいなべ市まで行って買い求めた。500gのを2袋。1袋600円もする。上手にできたら毎日食べたくなる、そんなそばだった。

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